「リゲルと星の夜」より
「あっおとうさん いまふってきたよ」
おとうさんは こたえました。
「あれは“流れ星”というんだよ。とまっている星ばかりじゃないよ」
空には いちめんの星。
リゲルは空をみあげて いいました。
「流れ星って、どこからふってくるの？」
「とおくのお空からだよ。星はきっと とおくから わたしたちを みまもってくれているんだよ」
「リゲルと星の夜」より
リゲルは流れ星がおちた森にむかってはしりだしました。
「リゲル、どうしたの？」
カストルが リゲルを おいかけます。
おおきな光は リゲルにしか みえなかったのです。
光のおちた森は こうこうと光りかがやいています。
「きっと 星のしょうたいがわかるぞ」
リゲルは光の森へと すすんでいきました。
ナレーション付き絵本
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ナレーションとして
絵本の１ページ目に、ＱRコードが掲載されておりそれをお使いの端末などで読み込むとオリジナルのナレーションが再生できます。
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エンドロールとして
絵本の最終ページのQRコードをお使いの端末などで読み込むと、
絵本「リゲルと星の夜」のオリジナルエンドロ―ルが再生されます。
